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  房総「養老の瀧+温泉ラン」
  2005年5月21日(Sat) 天気:晴れ
好天の朝、これで「汚名」返上か?!とまずは一安心。
アクアラインを走って房総へ一直線。

第1集合[J]から2時間半余りで、養老渓谷駅に着きます。
[本日のコース]
養老渓谷駅→大福山→滝原公園→栗又の滝→上総中野駅→養老渓谷駅→(車)→養老温泉


養老渓谷駅は、味のある使い込まれた木造の駅。
ゴミ拾いボランティアの一団、西の方角へ拝礼を繰り返すご一行など、多種多様?な人々が週末を過ごしています。
昼食の買い出しポイントにしていた駅前のパン屋は、見事に食べ物がない! これは失敗!と少し焦ります。
駅を出て走り出すと、いきなりほぼ無人の田舎道に突入。
自動車もまったく通りません。
向かう大福山は標高285メートル。
数字だけ見ると大したことなさそうですが、上り坂は結構急。
静かな林の中、ペダルをこいでいきます。
「もうほとんど上りはないよ」なんて言ってみても、GPSで現在地の標高がきっちり割り出されてしまうので、そういい加減なことも言えません。(笑)
山の稜線まで出るとあたりが一望でき、房総の内陸はどこまでも緑の丘が波打っていることがよく分かります。

ダート道なども交えつつ、山を降ります。
どうやら、予定と反対の方向に下ってしまったようだ?!
↑仙人様??用地??
『仙人』ってせんにん???
しかしラッキーなことに、お昼の休憩にちょうどよい公園に出くわす
(想定の範囲内です)。
芝生の広場を占拠し、今回も「敷物部隊」誕生。
お昼の後は、あずま屋で涼風に吹かれてまどろみつつ、自然の開放感の中で「大人のオトコの会話」を(Soさんごめんなさい!)。
走り出して、栗又の滝へと向かいます。
展望所まで来ると、遠くに滝のようなものが。林の中を平凡な川が流れているだけのようにも見え、これはもしや「ガッカリ名所」ではないか!?と、上り坂で疲れ気味の頭で考えます。
それでも滝のそばまで下りてみると、ゆるやかな傾斜で層をなした岩場をなめらかに川が流れていて、独特の景色。
ここをMTBでしぶきをあげて下っていけば、よいプロモーションが撮れそう?(冗談)
滝を過ぎて山奥へ南下すると、観光客もいなくなって、自動車が減るとそれだけで、だいぶゆったりした気持ちになります。
しかし、自然が豊かすぎて、道のド真ん中を蛇が横切っていたり。
丘の間を上ったり下ったりのルートでしたが、コース終盤は下り基調で、水をたたえた田んぼの間の道を快調に進みます。


養老渓谷駅に到着。輪行で帰るItに手を振って盛大なお見送り。
ラジウム温泉で一日走った汗を流してから、すっきりした体で帰路に就きました。
参加者7名

参加者独り言
初!言い出しっぺIm:田植えを終えたばかりの水田、初夏のむっとした草の香り、鳥のさえずり、信号機は途中にたった1つ・・・。 そんな房総の山奥で、走りを満喫。初めて企画したランをなんとか形にできたのは、皆さんのおかげです。感謝!

It:列車を待つ間,駅前で暇をつぶしてなどと、妄想を広げていたのですが見事に何もないところでした。あるのは、山間の集落をつなぐ林道のみ。でも、自転車で走るには必要十分、申し分のないコースでした。
たま:いい天候の中、満足できるサイクリングができました。
Kb:千葉再発見。フラワ−ラインだけが千葉じゃ無いぜ。こんどソロで輪行したくなったなあ。いい道探すのがサイクリングの醍醐味・・・それを再認識した田舎道ランでした。
Ns:今年2度目の千葉遠征ラン。通行車両が少なく、信号もなく!快適なコースでした。今度はロードで攻めたいです。
So:アップダウンが激しくないのと、車も少なく、信号がない?といっていいほどないんです。安心して走れるっていいですね!後は温泉、ザブっと汗を流がし、しかも500円!素敵だわ〜。また行ってみたいコースです。
盛太:公園で敷物,おにぎり。シンプル且つなかなかの贅沢。

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