今回は山梨県の「八ヶ岳高原何麓湧水群」を訪れました。 八王子から特急で１時間３０分、長野と山梨の県境に近い小淵沢駅からのスタートです。 山の多い地形のためスタートから、常に登り一辺倒のコース、トレンクルでは けっこうきつい傾斜が続きます。 ４０分ほど走ると、「三分一湧水」といわれる用水路のある公園に到着です。 この用水路の分岐点には三角柱が埋め込んであり、等分に水量を分けるそうです。 その昔、武田信玄が村人の水争いを鎮めるために、このような水路を作ったそうです。 その後は、ひたすら駅方面に下り、同じ水系の「大滝湧水」まで移動です。 こちらも、整備された公園になっており、麓の山の裂け目から水は湧き出ていて、 園内には噴水池があり、この池では鱒が放されており釣堀になっています。 はた目から見ていましたが、魚の陰は無し、釣ってた親子はかわいそう・・・
５月下旬ということもあり、肌寒い気候で通り雨にも途中でたたられたランでもありました。 ３時間もあればゆっくり一周できる、コースです。日帰り遠出ミニランとしてはお手軽だと思います。